今回の記事は、「ボストン大学MBA(Questrom)の特徴と進学方法」を紹介します。
ボストン大学MBAの学費は、米国MBAの中でかなり安い方です。卒業3か月以内就職率は91%と高い水準になっています!
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
ボストン大学MBA(Questrom)の特徴
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Boston, MA |
生徒数 | 162人 |
コース期間 | 21ヶ月 |
受験者数 | 1320 |
合格率 | 12.2% |
GMAT | 620 – 710 |
出願資格(英語) | TOEFL 90点 or IELTS 6.5 |
平均勤務年数 | 5.0年 |
年齢 | 21 – 39歳 |
ウェブサイト | http://www.bu.edu/questrom/admissions/graduate-programs/full-time-mba/ |
ボストン大学MBAは「 世界に価値を創る」というビジョンを掲げ運営されています。
受験者数は1,320人ですが、入学者数は162人です。つまり、ボストン大学MBAの合格率はおよそ12.2%ということになります。合格者が全員入学することを前提とした確率ですので、実際の合格率はもう少し高いでしょう。
出願に必要な英語資格は、TOEFL90またはIELTS6.5以上です。合格者のGMATスコアは620-710のレンジです。
学費
ボストン大学MBAの2023-24年度の学費です。
学費(年) | $63,798 |
卒業までの概算総費用 | $175,474 |
- 参照 : Tuition Fee
ボストン大学MBAは、2023年12月現在のレートで年間およそ899万円です。生活費込みの卒業までの費用はおよそ2,474万円です。
学費は、米国MBAの中では格安と言えます。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
ボストン大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 33位 | 75位 |
2022 | 34位 | 63位 |
2021 | 33位 | 51位 |
2020 | 31位 | 67位 |
ボストン大学MBAは、大学格付け機関QS 33位、FT 75位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 62% |
女性比率 | 36% |
卒業3か月以内就職率 | 91% |
キャリアサポート | 92位 |
卒業生による推薦 | – |
女性比率、留学生比率ともに中央値に近く、米国MBAの中では最もバランスのとれたスクールと言えます。
また、「卒業3か月以内就職率も91%」と全MBAの中でも優れた数値です。キャリアサポートも踏まえると、プログラム満足度は高いことが伺えます。
ボストン大学MBA(Questrom)の進学方法
ボストン大学MBAの出願要件は以下です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
英語の出願基準はTOEFL90またはIELTS6.5です。米国MBAの中では低めの数値です。
難易度は、どちらもさほど変わりません。自分と相性が良いテストを選べるようにしましょう。
一方で、GMATは620点から合格の可能性があり、こちらも上位校の中では低めの数値になっています。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS 世界大学ランキング33位
- 年間の学費は899万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
ボストン大学MBA(Questrom)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
ボストン大学MBAは、マーケティングに強い教授が集まっています。
ボストンというビジネスイノベーションの中心地に位置しており、他大学・企業とのコラボワークが数多く用意されています。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。